E240kcal
T1時間
【材料】(6人分)
・八つ頭*1kg(正味700g)
・一番だし900ml(5合)
【合わせみそ】
・白みそ100g
・淡色中辛みそ40g
・切りもち**適量
・せり・みつば(できれば七草)各適量
・生しいたけ3~4枚
・溶きがらし適量
*里芋の一種で、親芋と子芋が結合した大きめの芋。
**ここでは、普通の切りもち以外に、粟入り、ひえ入りのもちも使用。
【下準備】
3つの鍋を準備する。
1つ目の鍋…鍋にたっぷりの水を入れる。ぬか一つかみをふきんで包み、鍋の中でもみ、この鍋をぬか水にする。
2つ目の鍋…鍋にたっぷりの水を入れる。火にかけて沸騰する手前を保つ。
3つ目の鍋…みそ2種をすり鉢ですって合わせみそをつくる。このみその6割(約80g)を一番だし600mlで溶きのばし、裏ごしして鍋に入れ、薄めのみそ汁を用意する。火にかけて沸騰する手前を保つ。
【作り方】
1.
八つ頭はよく洗い、皮をむいて食べやすい大きさに切る。1つ目の鍋に入れて火にかけ、煮立ったら火を弱め、沸騰する手前を保つ。八つ頭のアクをぬかで解消する。
2.
八つ頭の表面が透明になったら、2つ目の鍋に移す。鍋の熱湯ですすぎ、ぬか臭さを取り除く。
3.
すすぎがすんだら、3つ目の鍋に移す。薄めのみそ汁で、柔らかくなるまで煮る。
4.
残りの合わせみそを一番だし300mlで溶き、3の鍋に加えて味を調整する。食卓用の小鍋に移し、軽く火にかけておく。
5.
しいたけは食べやすく切り、もちは焼き、せりとみつばは葉先を摘む。しいたけ、もち、せりとみつばの順に1人分ずつ4の鍋に入れて火を通し、椀に盛って溶きがらしを吸い口にする。