興毅にド~ンと「保険金」1億円
興毅にド~ンと「保険金」1億円
12月15日11時3分配信 デイリースポーツ
ボクシングWBA世界Lフライ級王座戦12回戦(12月20日、有明コロシアム)、ボクシングの協栄ジムは14日、同ジム所属のプロ選手に掛けている生命保険金を来年度から大幅に増額することを発表した。同ジムは2年前から東日本ボクシング協会が加入しているものとは別に独自に所属選手に保険を掛けており、すべてがジム負担となっている。
同ジムは世界王者を筆頭に、8回戦以上、6回戦、4回戦と4段階に保険額を設定。これまで世界王者がリング渦に陥った場合、2000万円だった保険金を来年から1億円に設定。今回、世界王者の亀田興毅には、1億円の保険金が掛けられることになる。
協栄ジムの金平桂一郎会長(41)は「協会では1500万円が最高額だが、これでは少ない。ボクサーは命を懸けてリングに上がっている。人の命は金額では表せないが、協栄ジムとしては、できる限りのことはしたい。今後、協会としても取り組んでいかなければならないこと」と話した。