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マジック界の革命児・セロとK-1がタッグ! GP開会式をプロデュース
12月2日に東京ドームで開催される「K-1 WORLD GP 2006 IN TOKYO 決勝戦」の開会式を、“マジック界の革命児”セロがプロデュースすることが決まった。16日に都内で行われた会見に谷川貞治K-1イベントプロデューサーとともに出席したセロは、5万人の観客の前でのマジックに「ワクワクしてます。5万人が見て楽しめるものにしたい。楽しみにしていてください」と意欲満々。開会式では選手も登場しての大掛かりなマジックになる予定で、谷川プロデューサーも「新しいファンにK-1を見てもらいたい。あっと驚かせるサプライズを見せてほしい」と、革命児のパフォーマンスに期待を寄せた。

 この日はスペシャルゲストとして決勝戦に進出したルスラン・カラエフが登場。セロは「新しい技を教えてあげます」とカラエフのパンチを受けると、フィギュアスケート・荒川静香選手のイナバウアーばりのブリッジで回避。さらに片足を上げて静止し、「イナバウアーじゃなくてセロバウアーです」と、驚異のパフォーマンスを披露した。これにはカラエフもビックリ。「この技を教えてもらえればチャンピンになれる」と、セロに弟子入りを志願した。
 セロのマジックはこれだけでは終わらない。K-1 GPの総優勝賞金「$450,000」が書かれた小切手を一瞬で「¥5、400、000」に“両替”すると、さらにそれを透明のプラスチックのボックスに入れ、今度は5、400、000円の現金へ“換金”して見せた。

 最後にカメラマンのリクエストに応えて“セロバウアー”を再度披露。カメラマンや記者が必死で“タネ”を探すも、結局誰一人見破ることはできず。セロのパフォーマンスに大きな拍手と、深いため息がもれた。

「SEE YOU 東京ドーム!」と決勝戦でのさらなる驚きのパフォーマンスを予告したセロ。果たして、12.2東京ドームではどんな奇跡が起こるのか!

■「K-1 WORLD GP 2006 IN TOKYO~決勝戦~」
12月2日(土)東京ドーム 開場14:30、開始17:00

<ワールドGP決勝戦>
準決勝1の勝者
準決勝2の勝者

<ワールドGP準決勝2>
第3試合の勝者
第4試合の勝者

<ワールドGP準決勝1>
第1試合の勝者
第2試合の勝者

<第4試合 ワールドGP準々決勝>
レミー・ボンヤスキー(オランダ/チームボンヤスキー)
ステファン“ブリッツ”レコ(ドイツ/ゴールデングローリー)

<第3試合 ワールドGP準々決勝>
ルスラン・カラエフ(ロシア/マルプロジム)
グラウベ・フェイトーザ(ブラジル/極真空手)

<第2試合 ワールドGP準々決勝>
アーネスト・ホースト(オランダ/チームミスターパーフェクト)
ハリッド“ディ・ファウスト”(ドイツ/ゴールデングローリー)

<第1試合 ワールドGP準々決勝>
セーム・シュルト(オランダ/正道会館)
ジェロム・レ・バンナ(フランス/レ・バンナエクストリームチーム)

<ワールドGP第2リザーブファイト>
レイ・セフォー(ニュージーランド/レイ・セフォーファイトアカデミー)
チェ・ホンマン(韓国/フリー)

<ワールドGP第1リザーブファイト>
ピーター・アーツ(オランダ/チーム アーツ)
武蔵(日本/正道会館)

<スーパーファイト>
バダ・ハリ(オランダ/ショータイム)

(スポーツナビ) - 11月16日19時44分更新