浪速の闘拳が“酔拳”に変身?WBA世界ライトフライ級王者・亀田興毅(協栄)が17日、20歳の誕生日を迎え、都内で行われたパーティーに出席した。後援会からWBAベルトを模したケーキを贈られた興毅は「これからは競馬しても、酒を飲んでもええ。チョイ悪兄ちゃんの仲間入りや。極悪やないで」とうれしそうだった。
父・史郎さん(41)から20年ものの米焼酎「蔵の七千夜」をプレゼントされて乾杯で少しだけ口にし「(ランダエタ戦は)酔拳を使おうかな」とうれしそう。ケンカボクシングからボクサーファイターへの転身に取り組み、本職でも“大人”への脱皮を目指す男も、この日だけはお祝い気分に酔いしれた。
(スポーツニッポン) - 11月18日6時3分更新