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「デスノート」松山ケンイチ=L主演のスピンオフ作品製作
動員ランキングで公開4週目にも関わらずトップを独走する『デスノート the Last name』。この主演のひとりで松山ケンイチ演じる名探偵Lを主人公にしたスピンオフ作品の映画を製作することが11月30日(木)発表になった。

「DEATH NOTE」は、死神が落とした“死のノート”によって凶悪犯を裁く夜神月(ヤガミ ライト)=キラ(藤原竜也)と、キラを逮捕しようとする名探偵L(松山ケンイチ)との知力の攻防を描いた作品。完結編では、原作と異なる映画オリジナルのラストを用意。このラストの描き方と主演2人の対決方法はある意味漫画を超えるほどの秀逸の出来となっており、ぴあ満足度ランキング ぴあ満足度ランキング でも結末の評価が高く堂々1位となっていた。

松山が演じたLは、漫画から抜け出したかのような白い顔、ダボダボの洋服、毎回異なったお菓子を食べ、モノを指でつまむという個性的なキャラクターを演じきった。このキャラクターが若者に大人気で「可愛いー!」と騒がれている。今回のスピンオフ作品は、現時点ではLが主人公であること以外はすべて全てが極秘のまま。タイトルも未定。クランクインは2007年。

松山は、「撮影から3か月たち、映画も観て、まだ何かやれたのでは? という思いが沸いてきていました。そんな時に、この作品のお話を聞き、また挑戦出来る機会が出来た事を嬉しく思います。次は主人公ということもあってきっとどんどん周りがプレッシャーをかけてくると思うので、それを思うとプレッシャーを感じてしまいそうです。」とコメント。

Lの謎がどこまで明かされるのか、月との絡みがあるのかなど、興味はつきないところ。現在公開中の作品のスピンオフ作品の映画製作が発表されるという異例の状況は、松山ケンイチ=Lへの注目の高さをうかがわせる。

また松山ケンイチがなんと別のキャラクターで「デスノート」に参加することもわかった。現在日本テレビ系にて毎週火曜日深夜24:56から放送のアニメ「DEATH NOTE」で、人間の娘に恋をして、自ら命を落としてしまう死神ジェラスの声優を担当する。

『DEATH NOTE デスノート the Last name』
11月3日(金・祝)より、丸の内プラゼール他にて公開中
(@ぴあ) - 12月1日12時30分更新