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米国で新しいファーストフード「フライド・コーク」
[ニューヨーク 26日 ロイター] ファーストフード大国の米国でこの秋、新たなメニューが登場し一部で注目を集めている。コンピューター・アナリストのアベル・ゴンザレスさん(36)が開発した「フライド・コーク」がそれ。
 米テキサス州のステート・フェアで披露された「フライド・コーク」は、コーラ味のシロップが入った生地をピンポン玉大に丸めて油で揚げたもの。それをいくつかカップに入れ、コーラ味シロップと生クリーム、シナモンシュガーをかけ、サクランボを盛り付けて完成となる。
 実際に口にしたステート・フェアのスポークスマン、スー・グッディングさんは「素晴らしい味。大成功ね」と語った。
 ゴンザレスさんは同フェアで24日間に合計3万5000個の「フライド・コーク」を売り上げ、もっともクリエイティブな新作食品を考案したとして賞を受けた。
 この新メニューに、カロリーは表示されていない。ただゴンザレスさんは、体重を気にする人向けにダイエット・コーラ版も試作中だとしている。
(ロイター) - 10月27日16時21分更新