「なんでもいいから勝ちたかった」亀田、一夜明け会見
12月21日17時0分配信 夕刊フジ
“圧勝”から一夜明けた21日午後2時半、東京・赤坂のTBS会見場に亀田興毅(20)、大毅(17)の兄弟が現れた。父親の史郎氏の姿はなかった。
2人ともに黒いスーツにノーネクタイ、興毅は黒い帽子を目深に被ってサングラスをかけていた。
今の心境を問われて興毅は「気分はええよ。別にふつうやで。ええ試合やった」と話した。
一方、大毅は「うれしいで。今年もあと10日やから。なんか、ええことありそうやな」と述べた。
KOできなかったとの質問に興毅は「KOしたかったが、チャンピオンとしてなんでもいいから勝ちたかった。来年の3月は派手にKOさせてもらう」と答え、WBC統一戦の可能性については「やっぱりほしい。ベルトは2つあった方がええからな。3階級制覇が目標」と述べた。
ランダエタについては「やっぱりええ選手」とその実力を認めた。