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仲間由紀恵も悩む、恋と仕事の両立は難しい?
 23日、江戸城の大奥を舞台に、女たちの愛憎劇を描いた劇場版『大奥』の初日舞台あいさつが開催され、主演の仲間由紀恵、西島秀俊、及川光博、高島礼子、浅野ゆう子、松下由樹、林徹監督らが登壇した。

 仲間が演じる絵島という役は、若くして大奥総取締に任命されたやり手の仕事人間で、現代で言うバリバリのキャリアウーマンだ。そんな絵島が運命の恋に出会い、戸惑うという役柄について、仲間は「う~ん……、あふれ出して止まらない思いを表現できたらと……」と撮影当時を振り返った。

 その語りぶりから、恋愛と仕事の両立に悩む女性の役を仲間自身も悩みながら演じていたことがうかがえた。働く女性にとって共通の悩みである、“恋と仕事を両立させたい”という思いを体現した仲間の演技に注目だ。

 テレビ版「大奥」シリーズといえば、女同士の足の引っ張り合いや権力争いなど、ドロドロとしたストーリー展開が特徴だ。しかし、劇場版では、女同士の戦いもさることながら、禁じられた男女の恋愛が主軸に描かれている。

『大奥』は12月23日より全国にて絶賛公開中。
『大奥』オフィシャルサイトhttp://www.oh-oku-movie.jp/