その飄々としたキャラクターと不条理なネタでいまや飛ぶ鳥を落とす勢いのお笑いコンビ、アンガールズと、東京農工大学内の生協を舞台とした“ひとことカード”で話題となった“生協の白石さん”がコラボレーションを行ない、なんとCDを作ってしまった。楽曲名は「木漏れ日」。演ずるは“アンガールズと準国産”というなんとも意味不明な名前のバンド。ヴォーカルに山根、田中のアンガールズの二人、謎のプロデューサーH氏、ベースに白石さんの友人である浦邊康雄氏、そして“生協の白石さん”こと白石昌則氏。なんとその編曲/サウンドプロデュース&ディレクションを日本ブレイク工業「社歌」の作者でもあるmanzoが担当しているのだ。
このCDは普通のCDショップで販売されるのではなく、『生協の白石さん「木漏れ日」』という書籍に同梱され、書店で販売されるという形態をとっている。書籍の中身は、白石さんが大学の外で書いたやり取りの傑作集。音楽解説をアルフィーの高見沢俊彦が書いている。
我らがmanzoが音楽的なイニシアチブを取って制作されたこの「木漏れ日」。作詞作曲は白石さんが担当し、manzoが総合的なサウンド・プロデュースとディレクションを担当している。白石さんの胸がキュンとする歌詞をアンガールズが独自のテンポで熱唱する。そのアンバランスな組み合わせをmanzoが見事にキャッチし、高度なポップスに仕上げているのだ。
このレコーディング風景とコメント映像を大公開。けっこうシビアだった現場の雰囲気と、素晴らしい完成楽曲の空気を感じてほしい。
●映像はコチラからどうぞ!
http://www.barks.jp/watch/?id=1000016736
●オフィシャルサイト
http://moura.jp/clickjapan/komorebi/
<発売記念イベント アンガールズ「サイン会」>
2006/12/7(木) 18:00~
紀伊國屋 新宿南店 特設会場