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オノ・ヨーコ、「世界中からイジメを受けてもここまでやってこれた!」
アーティストであり、故ジョン・レノンの妻であるオノ・ヨーコが11月2日(木)、東京・有楽町のニッポン放送で主催する『Dream Power ジョン・レノン スーパーライヴ』(11月4日(土)日本武道館で開催)の記者会見に出席。緊迫するアジア外交に「みんなで1つのことを一緒にやっていくことが大切。夢を持って世界を変えて行こう!」と緊急提言した

「アジア・アフリカの子供たちに学校を贈る」という趣旨で、2001年に同ライブはスタート。当初の目標である50校舎は昨年、達成されたが「徐々に若い人たちにも広がって、協力してもらえている」(オノ・ヨーコ)という現状を踏まえ、さらに50校舎を寄付することを目標に掲げて、今回の開催(6度目)へとつながった。

 オノ・ヨーコは「(ジョン・レノンは)世界のことを考えて行動していた人。彼の魂を少しずつでも持っている方が増えて嬉しいですね」と挨拶。また、最近の世界的な外交緊迫や、若い世代が起こす凶悪事件に対し「私もかつて、世界中からイジメを受けた時期がありました。それでもここまでやってこれたのは、仕事に“確信"を持てていたから。夢を持ってその力を使い、皆一緒に世界に立ち向かって行きましょう!」と提言をした。

 今回は、佐野元春、平原綾香ら11人の参加者が集い、ライブを展開。会見に同席した斉藤和義は「これからも、ずっと続けて行かなければならないライブ。ジョン・レノンと言えば“愛と平和"というイメージが先行しますが、私はギタリストとして尊敬していますね」と、以前より同ライブに参加を熱望していた彼独特の解釈で、熱い意気込みを語っていた。

(オリコン) - 11月2日16時29分更新