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元EXILE・清木場 札幌から再出発
3月にEXILEを脱退した歌手・清木場俊介(26)が21日、ソロ初となる全国ツアー(15カ所22公演)を北海道・札幌市のZepp Sapporoでスタートさせた。この日は、地元球団の日本ハムの出場する日本シリーズもナゴヤドームで開幕し、札幌市内ではPV(パブリックビューイング)も開催され、大きくわいたが、清木場も負けじと2000人のファンを集めて、新たな一歩を踏み出した。
 日本一を目指す地元球団の戦いが始まり、大いに盛り上がっていた札幌市内。そこに、もう1つ大きな波動があった。
 「清木場!」「清木場!」。開演前からコールが何度も沸き起こった。3月に本格的なソロ活動をスタートさせ、新たな一歩を踏み出した清木場も、「札幌にこんなに来てくれるんだ」と感激に浸った。
 実は、この日の会場「Zepp-」は、22日の日本シリーズ第2戦から第5戦までのPV会場となる。会場側には第1戦の開催の申し入れがあったが、すでに清木場のライブが半年前から決まっていたため、PVは別会場に。そこでは、急きょ立ち見席が用意されるほどの盛況ぶりだったが、こちらも負けずに2000人のファンが駆けつけた。
 ステージでは、最新シングル「believe」に加え、未発表の3曲など全17曲を熱唱。ギターを弾きながらの歌唱など新しい姿も披露し、EXILE脱退時の「自分の世界観を表現していきたい」という言葉を実践。「改めてこういう大きな会場でライブができる喜びを痛感した。初心忘れずに頑張っていきたい」とアピールしていた。
(デイリースポーツ) - 10月22日10時55分更新